デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

音楽

日曜日のブログ ギターソロを飛ばす人

えー、これから土日のブログはちょっと手を抜こうかなと思っています。 いや、手を抜くとは人聞きが悪い。「気軽に読める」軽い読み物にしたいなと思いまして。 いつも同じテンションで続けていくのは、書くのも読むのもしんどいのじゃないでしょうか? あと…

憲法記念日 ~花はどこへ行った~

野に咲く花はどこへ行った 遠い昔の物語 野に咲く花は少女の胸に そっと優しく抱かれていた かわいい少女はどこへ行った 遠い昔の物語 かわいい少女は大人になって恋をして ある若者に抱かれていた その若者はどこへ行った 遠い昔の物語 その若者は兵隊にと…

秋元康の詩に学んだこと

最近、秋元康先生のテレビ出演が多くなってないですか? 前にラジオの番組を持った話を書いたけど、 hitsuji360.hatenablog.com そこから堰を切ったように露出が増えた感じです。ただテレビでの秋元氏はラジオとは違ってもう少し実利的な「人に響く作詞法」…

YMOについて語りたい

ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー(2018年リマスタリング) アーティスト:YELLOW MAGIC ORCHESTRA ソニー・ミュージックダイレクト Amazon もう日本の音楽シーンにとって「突然変異」としか言いようがないです。 そしてこの変異が音楽シーンを変えてしまっ…

背広の下のロックンロール 中島みゆきの名曲

自分が通ってこなかった音楽たちがあります。 別にそのアーティストに興味がないわけじゃないけれど、限られた時間とお金の中で聴いていられるのは、やはり限られた音楽になるわけで。 私の場合は、最初に感銘を受けたナイアガラファミリーを軸にした関連す…

ナイアガラトライアングル VOL.2 についての考察2

【Amazon.co.jp限定】NIAGARA TRIANGLE Vol.2 VOX (完全生産限定盤 VOX) (メガジャケ付) アーティスト:ナイアガラ トライアングル SMR Amazon 01. A面で恋をして (作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一)02. 彼女はデリケート (作詞・作曲:佐野元春)03. Bye Bye C-Boy …

ナイアガラトライアングル VOL.2 についての考察1

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80年代J-POPアルバム紹介 ~奇跡の1枚~ 竹内まりや

竹内まりやの存在って不思議だよなと思っていましたし、今でも思います。 デビュー当時はアイドルだったんです。嘘みたいですが。 でも音楽的な素養はめちゃくちゃ持っていたし、頭もよくて(慶応卒)英語もペラペラ。でもその有り余る才能をメディアはあま…

80年代J-POPアルバム紹介 ~奇跡の1枚~ 大貫妙子

一昨日の引き続きです。今日はちょっとマニアックかもしれない。 どんな人にも好きな音楽ってあると思うのですが、それを系統だてて見ると意外と面白い発見がありそうで。 私の場合は、「ナイアガラファミリー」の系統が強いです。もう亡くなってしまいまし…

80年代J-POPアルバム紹介 ~奇跡の1枚~ 松任谷由実

冬と言いながら、もう3月になってしまいました。 せっかくなので、ひな祭りということもあり女性アーティストにしようかな。 で、いきなり大御所の登場です。 REINCARNATION アーティスト:松任谷由実 ユニバーサル ミュージック (e) Amazon ユーミンですね。…

ぼくらが旅に出る理由

このタイトル、渋谷系の音楽好きの方ならピンとくるかもしれませんね。いやけっこうそうでない人も聞いているかもしれない。小沢健二、通称オザケンの超名作アルバム「LIFE」の中でも特に輝いている1曲です。 LIFE アーティスト:小沢健二 ユニバーサル ミュ…

クリスマス・イブ 山下達郎

今週のお題「買ってよかった2021」 山下達郎のおもに70~80年代のアルバムをAmazonやブックオフで買いあさっています。レコードで持っているものも数枚あるのですが、現在レコードプレーヤーがないので買いなおしですね。ソロになってからのアルバムは、「山…

槇原敬之「LOVE LETTER」に見る電車の社会性

槇原敬之が今、どういう状態かは関係なく彼のつくった歌について書きたいなと思います。これについては前に書いた自分の文章を引用します。 今までも不祥事によって社会的制裁を受けたアーティストはいました。華やかな業界なので特に目立つのかもしれません…

デザイン仕事のBGMは…

在宅になって制作環境が少しだけ変わりました。基本的に一人で黙々と作業。 フリーのデザイナーさんはこういう感じでバリバリやっているのかな?と無責任に考えたりしています。実際は制作だけじゃなく、営業や事務作業など大変なんでしょうね。 普段はBGMは…

松田聖子のセルフカバーを聴いて思う

今日は本当は違うことを書くつもりでした。東京は八丁堀のおいしいとんかつ屋さんの話です。 しかし、今テレビを見ていて「これは、チョット書いておかねば」と。この感覚が生々しいうちにブログにしたためておきたくなったのです。 ネタってやっぱり鮮度が…

80年代J-POPアルバム紹介 ~奇跡の1枚~ 秋

早いもので前の記事(奇跡の1枚 夏)を書いてから、一つの季節が過ぎようとしています。~♪夜の間でさえ季節は変わってゆく~ My Little Loverも歌っていましたね。 ちょっとおセンチになってしまうのが秋なんですね。毎年そう。 「男は黙って鳥羽一郎」とい…

眠れぬ夜 オフコース偲ぶ 秋夜長 (字余り)

今週のお題「眠れないときにすること」 今週のお題の中に、たぶん200個くらいはあるんじゃないかな?オフコースの「眠れぬ夜」ネタ。その人はたぶん40~50代でしょうね。 これ、ヒットしたんですよ。当時私は中学生でした。 ほとんどテレビに出ないバ…

音楽について書こう 〜メロディ限界説〜

私のブログは、人から聞いたことや読んだ本、そして人様のブログ記事から感銘を受けた話をネタにすることが多いです。 今回は、中島らも氏、松任谷正隆氏の書籍を読んで感じたことを書いていきたいと思います。 メロディ限界説 この言葉、ご存知ですか?すご…

J-POPアルバム紹介 ~奇跡の1枚~ 夏

17歳くらいに音楽に目覚めてずっと聴いていますが、その熱は下がっているのでしょうね。CD(配信)を買わなくなったもの。 十代の頃は、CDじゃなくレコードでした。12インチのアルバム(LPと呼んでいた)と17センチのシングル盤(あまりEPとは呼んでい…

中島みゆき「ファイト!」を噛みしめる

この曲もすごくよくカバーされますね。 当たり前かもしれないけれど本人を超える「ファイト!」はまだありません。これは「糸」にもいえることだけど。ま、だいたいオリジナルを超えることが稀有なんでしょう。でも、カバーする人のリスペクトが感じられてど…

小田和正「ラブストーリーは突然に」に思う

車に乗っているとき、ほとんどラジオを聴いています。 好きな音楽を聴いてもいいのですが、何か新しい音楽との出会いがあるのがラジオのいいところ。今、何かハッとするような曲がかかっているんじゃ?と思いCDを止めてラジオに替えてしまうこともしばしばで…

大瀧詠一を聴きたくなる季節

ここ2~3年、テレビCMで一番使われている曲は? これはもう絶対、「君は天然色」ですよね。さわやかで、キャッチーで、商品イメージをぐっと上げてくれる秀逸なメロディ。カバーもいいけど、やっぱり御大のオリジナルがいいなあ。大ヒットアルバムにして超ロ…