デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

トートバッグデザインコンペ作品 ~出かけたくなるトートバッグ~

バンフーという印刷会社主催のデザインコンペに出品しました。

 

ちなみにバンフーは、最近テレビCMでよく見かけるプリントパックラクスルと似た業態のネット印刷通販会社です。かなり古株ですが、学生向けのコンテストをやったり、トランプやマスクなんかの印刷を請け負ったり、街中におしゃれな店舗を構えてグッズを並べてみたりとなかなか意欲的な会社なんです。

www.vanfu.co.jp

で、その会社が一般向けにトートバッグのコンテストをやるというので参加してみました。

 

テーマは「出かけたくなるトートバッグ」

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一応コンセプトがありまして。

気分が上がる「お出かけ」といえば遠足。遠足と言えば、バナナ。このトートを持って歩けば、中に入っているバナナも一緒に歩き出すよ。というものです。

 

これは、残念ながら入選しませんでした。審査員の方の選出要件と違っていたのかな?

まあ、こういうのは好みが大きいと思います。オープンコンペの難しさでもあり、おもしろさでもありますね。でも、好きなことができたので悔いなしです。

 

入選作はこちら。

compe.japandesign.ne.jp

 

グッズのデザイン、大好きです

今回のコンテスト出品は「腕試し」的な部分もありますが、単純に「やってみたいな」と思ったから。グラフィックデザインって基本平面(ポスターやパンフレットなど)なので、モノになるというだけでちょっと気分が上がるのです。手にもって歩いている人(自分)を想像するだけで楽しい。

このバナナも、トートだけじゃなくポロシャツのワンポイントや缶バッジに展開するアイデアまで考えていました。頼まれてもいないのにね。

ただ、洋服やバッグのデザインを考えるなら「身に着けて街を歩けるか」は意識しなくちゃとは思っているのです。このバナナに顔がないのも、「かわいくなりすぎない」配慮からです。

 

ストリートファッションの起源

一時期爆発的に流行っていたSupremeやBathing  Apeとかも、デザイナーの「やりたいこと」が先にあって、それをTシャツなんかに手刷りしたのが最初だと思います。

ブランドを先にこしらえて、アパレルにそれを落とし込む手法は当時画期的でした。

今ではTシャツ1枚ウン万円とかになっていますが、その不条理も含めてのブランド価値なんでしょうね。酔狂なマニアには「Tシャツなのに高級」ということがたまらないのです。きっと。

 

さいごに

仕事でもこういう感覚は生かせるように、常に頭の体操はしなくちゃ。

街を歩いても、いつもきょろきょろしています。落ち着きのないオジサンですね。

他にもスノーボードのデザインコンテストにも参加しているので、またいつか載せてみようかなと思っています。

 

では。

 

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日本語っておもしろいじゃないですか

「ね」と「よね」について書かれた他のブロガーさんの記事を読んで、私も書いてみたくなりました。オリジナルと比べるとたいして含蓄のない意見ですが、ま、許してください。

 

「~ですね。」だと感想とか確認の意味が強いけど

「~ですよね。」だと同意を求める意味が含まれる。

 

うん。確かにそうですね。

今まで聞き逃していたけど、知らずに誘導されていることがありそうです。

「~ですよね?」

「あ、はい。ボクもそう思います。」

 

ほら、つい同意しちゃった。実際はそんな単純なものではないですが、話し上手な人はこのあたりの使い分けがうまいのでしょう。

 

~じゃないですか

電通のクリエイターの佐藤雅彦さんが毎日新聞のコラムに書いていた記事です。

若いアルバイトが自分の要求を通したいときの「~じゃないですか」という言い回しに驚いた話。撮影で使った外国の珍しいお菓子のパッケージが机に置いてあるのを見て、

「これ、余ったらもらっていいですか?

ほら私たち学生ってこういうレアものに弱いじゃないですか」

いや、知らないよ。とは言えず、

「いや、これは撮影用だから・・」

というのが精いっぱいだったと。

欲しいなら素直に「欲しいです」と言ってほしかったと書いています。

 

この「~じゃないですか」も奇妙な日本語ですね。実際にはそうじゃなくても、いかにも「そういう事実があるんですよ」というニュアンスを巧妙に出しています。さらに、自分の意見としていうのはなんだか恥ずかしいときに、便利な言葉でもあります。

便利だからといって多用すると、責任をとらない人と思われるのでご用心ですが。

 

~なんですね

これは比較的最近出てきた言い回しのような。社会人がうまく話をまとめたいときに使うイメージがあります。

「〇〇なんです。」だと断定しすぎで、

「〇〇なんですか?」だと自信なさすぎ。

そんなとき、「ここで必要となるのが、リンゴなんですね」

というふうに使います。自分の意見は通しつつ、相手の反応もうかがっているという実に大人な言い回しではないでしょうか。

 

ですよね~

これ、私けっこう使います。相手が話したあとで、自分にバトンが渡されたときに「ですよね~。ま、それは〇〇ということとも言えますね」

例え次に続くのが反論だったとしても、一度受け止めたというアピールになります。誰でも肯定されると悪い気はしないので余計な軋轢は生まれにくいかなと。もちろん、抜本的な解決にはなりません。

 

さいごに

ここまで書いてきてお気づきの方も見えると思いますが、文末の表現にちょっと気を使っている自分がいます。まあ気を付けるに越したことはないですが、「ブログは気楽に」をモットーに書いていきますよ。

田辺聖子さんや小川洋子さんのような美しい日本語が操れたらそれは素晴らしいとは思いますが、おこがましいですね。

他にもまだありそうです。ちょっと奇妙な日本語。

また思いついたときに書いてみたいと思います。

では。

 

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怒りは感情ではない?

「怒りはいわゆる感情ではない」

以前、どこで読んだか完全に忘れてしまいました。

本や雑誌かもしれないし、もしかしたら夢をみていた?という可能性も否定できません。

今、グーグルで調べたらありました。怒りは「二次感情」というらしいです。

 

「怒り」というのは、『悲しみ』『虚しさ』『苦しみ』『心配』『さみしさ』の感情の発露であるということです。うん、思い出した。

 

人はさみしいから怒る

小説や映画なんかで、主人公のヒーローや大悪党が「もう怒ったぞ。目にもの見せてくれる」なんて言ったり、戦争で「この怒り、晴らしてやる」と言っているのは、一時感情の『さみしさ』が怒りへと導いているのです。

わかりやすく言うと「どうして私の気持ちをわかってくれないの?もう、さみしいじゃない!」ということなんですね。共感が得られないさみしさが怒りに代わっているのです。

ほかにも、「心配だから怒る」もけっこうあると思います。

そう考えると急に人間味を感じたりしませんか。

 

怒りを鎮めるには自分を主語にする

だいたい怒ったあとには、後悔の念を抱くことが多いです。「あんなことで怒るんじゃなかった」ってね。

怒りをしずめるには、6秒待つなんてよく言われます。怒りの発生から理性の発動まで6秒かかるというのが理由だそうですが、それが我慢できれば苦労はないです。

下手すると「なぜあの時怒らなかったんだろう」って後悔することもありますね。

うーん難しい。

 

あと「怒り」って相手に矛先が向かいがちなんですが、一度自分を主語に考えるといいみたいです。

「あなたは、いつも私の話を聞いてくれない」ではなく、

「私は、あなたに伝えたいことがあるから話を聞いてね」

にすることです。より肯定的な印象になりますしね。

 

感情に翻弄されるのも人

映画「インサイドヘッド」はご覧になりました?

あれを観て「なんだ、外人さんも意外と私たちと一緒なんだ」と思った人は多いんじゃないかな。ディズニー映画では、よくそんな気持ちになります。

インサイドヘッド」は外に広がっていくのではなく、内に入っていく感覚がすごく新鮮で面白い映画でした。

その中で、カナシミが他の感情の足を引っ張っているように物語が展開しますが、最終的には非常に重要な役割を担っていると気づきます。

ネガティブとポジティブは相反しつつ、バランスを取り合っている感情なのかもしれません。ひとつの感情を抑え込みすぎて、バランスに変調をきたさないようにしたいですね。

アマゾンで買った商品が届かないとき ~あきらめないで~

やってしまいました。パルスオキシメーターをアマゾンで買ったのですが、商品が届きません。

今、話題の商品で入手困難と言われていたので、あまりにも簡単に買えたことに「?」だったのです。

これは、私にも落ち度がありました。ソファに寝転んだ状態でiPhoneで注文するもんじゃないですね。きちんと出品者の素性や評価を見ていませんでした。文字が小さくて見づらいのです。

どれだけ後悔してもアフターフェスティバル(後の祭り)です。

でも、「あきらめないで!」。真矢みきさんも言っています。

 

これは詐欺なのか。

今思えば、注文したあとにメールが届かないので、「あれ?」とは思ったんです。

いつもならアマゾンから注文を受けた旨のメールが届くのですが、今回はありません。

出費者からもありません。ただ、代金が引き落とされたけです。

 

いやーな予感がしたのですが、「まあ、そういうこともあるかな」くらいに考えていました。ところが、到着日になっても1日過ぎても品物は届きません。

 

さすがに「やばい」と感じた私は、今度はPCで注文履歴を確認してみました。

 

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すがる思いで、配送状況確認画面へ

 

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するとなんと、次の画面が…

 

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出品者に直接確認しろと。そういうことですか?

一応、Amazonマーケットプレイスのメッセージアシスタントが取り次ぐかたちで

出品者にメールを送りましたが、返事はありませんでした。

 

出品者は中国の会社でした。

絶望的な気分で出品者の評価のページを見ると、泣き寝入りのコメントがワンサカありました。

「もうアマゾンでは買いません」

「いい勉強になりました。代償は高かったけど」

「この怒りをぶつけるところがありません」

などなど。出品者の名前は読めませんがたぶん中国の会社であることは認識できます。

配送会社もヤンエキスプレスみたいなの。

 

あきらめないことが大事。

私もちょっとあきらめかけましたが、実はアマゾンは私の会社の得意様でデザインの仕事も担当していましたので社風はよく知っていました。

Amazonはいついかなるときもユーザーファースト」という言葉がよみがえります。

それならユーザーが不利益を被っていたら放っておくはずはないでしょう。

 

もう一度注文履歴の画面に戻って、今度は「注文に関する問題」をクリック。

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選択肢の中から「荷物が届いていません」を選択します。

すると「返金をリクエストできます」というありがたいお言葉が(涙)。

あとは、簡単に経緯を書いてアマゾンに送信。

 

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ただし、到着日から3日経たないとリクエストできませんのでご注意ください。

 

無事、返金されました。

返金のメールが届き、無事入金が確認できました。

 

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いやー、あせったあせった。

さすがアマゾンさまですね。ユーザーファーストは嘘じゃなかった。

というか、そのくらいの保険はかけているのでしょう。

パルスオキシメーターは手に入らなかったけど、もういいや。

 

みなさんもアマゾンで商品が届かないときはあきらめずにお試しください。

あと、マーケットプレイスの場合は出品者のかくにんをお忘れなく。と自分に言い聞かせて‥。

では。

眠れぬ夜 オフコース偲ぶ 秋夜長 (字余り)

今週のお題「眠れないときにすること」

 

今週のお題の中に、たぶん200個くらいはあるんじゃないかな?オフコースの「眠れぬ夜」ネタ。その人はたぶん40~50代でしょうね。

これ、ヒットしたんですよ。当時私は中学生でした。

ほとんどテレビに出ないバンドだったので、「小田さん、いいよね~」と話している女子がなんだか大人に見えたものです。私がポップスやロックの音楽に目覚めたのは高校からなので遠い世界のことのようでした。

ちなみに姉がズブズブにはまっていたのは「かぐや姫」や「松山千春」「さだまさし」だったのでよけいにオフコースとは無縁の無縁坂です。

 

高校生になってステレオを買ってもらい、音楽の楽しさや素晴らしさを知ってからですね。オフコースを聴いたのは。

その頃は、大瀧詠一山下達郎松任谷由実YMOなんかのシャレオツなシティーポップス全盛でした。

オフコースはそれらのいわゆる「ニューミュージック」とは一線を画する個性があると感じていました。小田和正の書く抒情的な歌詞が、聴く人を「安全な場所にいさせない」リアリティで、心をわしづかみにします。

そりゃ、多感な高校生のボクはいちころですよ。

 

世間的にはちょっと根暗なイメージがあったので、表立っては聴いていませんでしたがローテーションの中に確実に入っていたと記憶しています。

 

で、タイトルの「眠れぬ夜」でした。これいい曲なんです、ヒットしただけあって。

ただ、他の曲とちょっと毛色が違うんですよ。

他の曲(Yes-No、さよなら等)のようなドラマチックな感じが少ないのです。

 

最初の部分

「たとえ君が目の前に ひざまづいてすべてを

忘れてほしいと 涙流しても」

 

歌詞の内容に反してすごく淡々としたメロディです。

そしてサビではお得意の美しい旋律

「愛にしばられて 動けなくなる

なにげない言葉は 傷つけていく」

 

おお、さすが小田さん。でも、また淡々と〆ます。

「愛のない毎日は 自由な毎日

誰も僕を責めたり できはしないさ」

 

今にして思えばアンビバレントな感情の発露をみごとに表現しているとわかりますが、最初に聴いたときは「変わった歌だな」くらいの感想でした。正直、印象に残らない。

でも、何回も聴き込むうちにその特異性やキャッチーな感じが気に入り「好きな曲」の上位に入りました。それなりに恋愛経験も積んで、歌詞の意味もわかってきますしね。

 

「眠れない夜と 雨の日には

忘れかけてた 愛がよみがえる」

 

そうだよなあ。いい歌だな、やっぱ。

眠れない夜は、この歌を聴こう。でも余計眠れなくなるかもね。

 

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ブログ連続更新100回を迎えました

あ、もう100日超えてる。なんだかぬるっと100日の節目を迎えていました。

まあ勝手に始めたことなので「祝」がつくほどのものじゃないんですが。

思いかえせば、このブログを始めたのは今年の6月中旬。ブログというものをよく知らないままに連続100日(記事数は103)も続けられたのはひとえに読者の皆様のおかげです。

ありがとうございます。

 

「こうしよう」と思ったわけではないのですが、完全な雑記ブログです。

なので読み返すとその時その時の思い付きや気づき、不安やささやかな喜びが垣間見えておもしろいものです。

最初のほうの記事はこういう文章を書くことに慣れていないので、言いたいことがうまく表現できていませんね。内容に対して適切なボリュームもありません。

たぶん執筆スタイルって探り探り見つけていくものなんだと思います。

だからやりはじめの頃の記事はどこかで消去しようと最近は思っているのですが、これがなかなか捨てられない。「せっかく思いついたのに…」という意識があるのでしょうね。

機会を見つけて、加筆修正したものを新記事として出すかもしれません(リライトは意外とパワーが要りますが)。

 

あと、見ていて思ったのは同じような言い回しがよく出てくるなあということ。

「~している自分がいました」

「ま、私の場合は~」

「●●なのです。~なので。」(倒置法)

「ホント、そう思います」

などなど

 

自分なりのクセみたいなものもありますが、同じ接続詞や文末表現が続いてしまわないように苦労している跡がうかがえます。

いまだにうまくいかないのが「しめ」の文章かな。

「どう終わろうか?」が苦手なんです。最後までパワーがもたないのもあるしね。

みなさんホントまとまった文章をお書きになっていて感心します。

 

そういえば前にブログのリニューアルをしたいと書いていましたが、これもなかなか実現できそうにありません。その日の文章を書くだけでふうふう言ってる状況です。

まあ、とりあえずはこのスタイルでいいかな。また思いついたように何かを変えるかもしれないし、変えないかもしれないし。

もう少し専門性のあるものでもいいかなとは思いますが…。ま、いいか。

 

テレビの特番があまり面白くないように、節目の記事もなんだか退屈なものになってしまいました。これからも「話すように書く」の方針はそのまま、日ごろの気づきを中心に書いていきます。気が向いたら見にきてくださいね。

ではでは

部下を連れてコンパに行った話②

昨日の話の続きです。

えーっと、どこまで話しましたかね。7つ目の元気玉を探しに遠洋漁業のマグロ船に単身乗り込んだところまでですね。

 

いや、本当のところは下記からご覧ください。もう、なんて親切なんだ。

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そうそう、課のメンバーAさんBさんとコンパというかパーティに行った話です。

しばらくは3人でそれなりに楽しく話していたのですが、向こうからちょっとチャラい若者(男)が近づいてきました。

 

男「や、キミたち飲んでますか?」

A「あ、いただいてます。そんなに飲めないんですけど」

男「ふーん、そうなの。家どこなの?」

B「三鷹です」

A「私は千葉から通っています」

男「ああ、バーチーね。近いじゃない。もっと飲もうよ」

 

なんだ、こいつ。馴れ馴れしいな、いきなり家どこなのはないだろ。

なにがバーチーだ。ふん。

言い忘れましたが女子2人は同い年で、私と一回り以上違います。

なんだか娘を心配する父親のようになっていた私でありました(実際に小学生の娘がいましたし)。

それでも失礼のないようにしなきゃダメですか?ダメだなあ、きっと。

 

その後、男と私たち3人で30分ほど談笑し、それなりに打ち解けた感じにはなりました。ただ、あきらかに男がAさんを狙ってるのが見え見えでなんとなくモヤモヤした気持ちです。なんでだろう。もしかしたら、ちょっとだけ嫉妬が入っていたかもしれません。まんざらでもないAさんにヤキモキしたりして。

 

男の馴れ馴れしさはエスカレートして、放っておくとAさんを誘って姿を消してしまいそうな勢いです。でも別にAさんと男がここで出会って仲良くなっても、私がどうこう言う筋合いではありません。Aさんは独身ですしね。

なんだかモヤモヤが収まらず、ちょっとだけ2人を連れてきたことを後悔しはじめました。が、意を決して割り込みます。

 

私「ご挨拶が遅れました。〇〇株式会社の羊と申します。お世話になっております。」

男「ああ、オトーサンも彼女と同じ会社なの。じゃ名刺渡しとくね」

 

”取締役 副社長 〇〇〇〇”

 

げっ。あっぶね。キレなくてよかった~。

お若いのにたいへんなポストにいらっしゃるんですね。

 

なんやかんやありましたが、結局は何事もなく3人(私と部下2人)で会場を後にしました。帰りにちょっと喫茶店に寄って2人に聞いたところ「あの人はないわー」ということでした。なんで私、ホッとしてるんだろう。

別に彼女に対して特別な感情があったわけではありませんが、やっぱりかわいいメンバーには自分の目の届かないところで彼氏を見つけてほしいものですね。

 

色っぽい展開もバイオレンスなシーンも「半沢直樹」的な展開ありませんでしたね。期待したあなた、残念でした。でも、ほぼ脚色なしの内容です。

では。