今日は祝日ですね(書いてるのは9月23日朝)。
よし、ちょっと柔らかい内容にしよう。
いやあ、タイトルほど色っぽい話でもないので恐縮ですが。
これはもう10年以上前の話です。
私が管理職だった話は前にしましたが、課長職というのはとんでもなく「へんな」指令を受けることがあります。
「羊くん、課の女の子を連れてある団体のコンパに行ってくれ」
「えっ。ボクが選ぶんですか?これって仕事?」
「そうだよ。コンパというかパーティーだけどね。
大事なお得意先の関係だから失礼のないように。
あ、女の子はかわいい子を連れて行ってね。」
「・・・・・」
なんということでしょう。
このご時世に「女の子」という言い方はどうかと思うし、コンパにかわいい女子社員を要求してくる先方もいかがなものか…。
それでも私はがんばりました。メンバーのうち2人を内緒で呼び出して、
「タダで美味しいもの食べさせてあげる。いや、実はこういうことなんだけど」
正直に伝えました。怒られるかな?ケイベツされるかな?
ところが私の予想に反して彼女たちの反応は非常に好感触だったのです。
「あ、全然いいですよ!そうか~、何着ていこうかな」
まんざらでもない感じです。
なんだ。心配して損した。
正直にも「カワイイ系」と「キレイ系」の2人をチョイスして、当日品川の会場に向かいます。便宜上「カワイイ系」をAさん、「キレイ系」をBさんとしましょう。
Aさんはちょっと多部未華子似、Bさんはめっちゃコンパクトにした北川景子といえばイメージできますでしょうか。
コンパと聞いていたので居酒屋やバルみたいなところをイメージしていたのですが、広めのレストランでビュッフェスタイルです。
特に始まりの挨拶とかはなく、来た人からなんとなく歓談している様子。
場の空気も温まっていないのでそれぞれのグループで固まっていますね。
私たちもしばらくは3人で飲み食い、しゃべっていました。
A「このサンドウィッチ、乾いてますよね」
B「私は飲めれば幸せです」
私「このポテトはまあまあイケルよ。しかし2人とも来てくれてありがとね。ホント助かったよ」
そんなときです。向こうからなんだかチャラい若者が近づいてきたのは。
おっと。今日の連続ブログ小説はここまで。
イヤ小説じゃなくてノンフィクションなのですが、途中からフィクションにしてしまいたくなりました。なんかこういう話は恥ずかしいですね。
でもがんばって続きは明日書きます。実は今日(祝日)は私休みではないので、今から仕事に入ります。では。