デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

魔法の言葉「ありがとう」

なんだか世の中がギスギスしています。

隣国の戦争のことには本当に心を痛めているし、「かつての日本もこんな状況だったのか」とウクライナの惨状をメディアで見ているだけの私です。一つ違うのは「自分が選んだ選択ではない」ということですが、生活者レベルでは大して変わらない。いつの時代も、一般市民はただ平和で当たり前な世の中を希望しているということです。

世界的なコロナ過や世界規模の環境問題の中、某国の大統領や書記長は「戦う相手を間違えているんじゃないか」と心底思います。

あまり難しい話をここでする気はありません。自分は無力だし、日本の片隅でこんな記事を書いていることしかできません。ただ、すごく控えめに言わせてもらえるのなら、自分だけは「小さな平和」を乱さないようにしたいなと。

自分の近くの人と争いを起こさないことが、もしかしたら大きな戦争を起こさないことにつながるのではないか。とても牧歌的な意見に聞こえるかもしれませんが、戦争を起こすのが一人の人間なら、平和を叫ぶのも一人の人間なのです。

実際に私の周りでも小さないざこざが毎日のように頻発しています。実感としては他国の戦争よりもずっとリアルにね。

そんなときに無力な自分はどうするか?魔法の言葉があります。

「ありがとう」

「ごめんなさい」っていいづらいときでも、これなら言えます。

「もっとがんばろうよ」なんて本当に頑張っている人には言えないけど、これならすんなり言える。

「たいへんだね」と慰めるのは何か違うんじゃ?と思った時にこれはどうですか。

 

どれも、「ありがとう」で本来の気持ちが伝わる。魔法の言葉だと思います。

まあ、これさえもなかなか言えないことがありますが。でも、努めて言っていきたいなと今思っています。

そして、こんな取るに足らない文章を読んでいただき、本当にありがとうございます。