デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

バレンタイン

この話題、いい思い出なし。パス。

といいたいところですが、もうじきバレンタインだし。もう「モテない」のもどうでもよくなってきましたので言及しようかなと。

会社のバレンタイン

今年はコロナ&テレワークで、チョコレートを渡すのが大変そうです。

義理チョコを前倒しでいただきましたが、日持ちのするお菓子がほとんどでした。

箱に付箋が貼られて、共有の行方の上に置いてありました。

「いつもお世話になっております。みなさんでどうぞ」

いかにもな義理満載のチョコレート、ありがとうございます。

 

もらえることに意義がある

バレンタインの起源ってなんだっけ?野暮かと思いますが調べてみました。

 
かつてバレンタインデーは、西暦269年2月14日に処刑された、司祭ウァレンティヌスを祭る日だったそうです。当時のローマ皇帝が若者を戦争に駆り立てるため、結婚を禁じる悪法を作ったと。それに背いて処刑されたウァレンティヌスが「聖バレンタイン」という聖人として広く知られることになりました。

以降、毎年2月14日はローマの国民がお祈りをする日となり、さらにその後、14世紀頃からは「バレンタインデー」として、恋愛に結びつけられるイベントがスタートしたといわれています。

「女性が男性にチョコを食べさせる日」になるのはなぜなのか。お菓子会社の陰謀ではないのか?…よく言われるお話ですね。まあ、既成事実となった今では起源などどうでもいいのかもしれません。私の友人もお菓子会社に勤めているので、「ま、いいんじゃないの」と寛容にね。

もらえない悲しみ

以前に会社で「こういう意味のないイベントはみんなでやめましょう」という提案をお局様が発したことで、私の職場にバレンタインがなくなったことがあります。
私としては「まあそれでもいいか」と思っていたのですが…。
あるまじめな男性社員から、「子供に、パパ1個ももらえなかったの?と言われてすごく情けない思いをしました」と心底悔しそうに言われまして。
これはやっぱりかわいそうですね。私があげるわけにもいかないし…。
お局様にこっそり「来年は〇〇君にはあげてね」と進言した次第です。