デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

この話、前にもしたっけな。と話の途中で気づいたとき

これは年齢のせいではなく、実は若いときからありました。

なんでも加齢を原因にするのはよくないですよね。「もともとボケてたんだよ、俺は」と堂々と言わないと。威張ることでもないか。

 

同僚とたわいもない話をしていて、「あ、これ前に話したっけ」と思う瞬間。

家族なら「前にも言っていたよね」とか「〇〇なんだよね」と話の先を言われたりして、「あ、うん」とフェイドアウトできるのです。

同僚でも気の置けない人同士ならズバズバ言い合えるけれど、それほど仲良くもなく後輩や部下だと気を遣ってくれるので何も言わずに聞いていてくれる。

「前に話したことに気づいた時」あなたならどうしますか?

 

最後まで駆け抜ける

そう。私の場合、最後までトーンを落とさず話しきる。途中で「あ、ゴメン」となるとなんだか微妙な空気になるような気がして。そして最後に、「この話は面白いから何度でも言うよ」と付け加えます。「この話するの160回目なんだけどね」とか。

だいたいの人は笑ってくれたり、ほっとしたりしますね。

まあ、あんまり何度もするとホントに迷惑になっちゃうから気を付けますけれど。

あと、話の初めに「この人に話したかな?」というのが怪しかったら、先に「もう話したっけ」と聞いちゃうこともあります。

 

聞いているときは…

人が話していて「あ、これ前に聞いたな」というときは、だいたいそのまま聞きますね。それは気の置けない人でも同じです。そんなに苦じゃないし、話の腰を折るのはできれば避けたいという感じなのです。小心者ということもあるけど、自分がそうされたらうれしいからそうしているのもある。繰り返しますがみなさんどうしていますか?

 

お話したいなあ

管理職時代はいろんな人と話す機会が多いので、こんな悩みが今より多かったなあとちょっと懐かしく感じたり。

今はコロナ禍でお話自体が遠慮がち。誰も悪くないんだけどやるせないですね。

 

何度でも同じ話をしましょうよ。いつかね。