デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

面白い人、つまらない人

今回はちょっと未消化なまま書きます。

 

あなたにとって面白い人ってどんな人ですか? いい人は私の周りにもたくさんいるし、尊敬できる人もいます。でも一緒にいて面白いというのはけっこう少ないんじゃないかな。

 

じゃあ、どんな人? 話が合う人?趣味が同じな人?価値観が同じな人?

 

自分は最後の「価値観が同じな人」かなあ。

たとえば深いテーマの映画を一緒に観て「楽しかった」「かわいそうだったね」では、物足らない。映画評論家のような気の利いたことを言う必要はないけど、なにか印象的な一言があったら、「この人面白い」。

自分と同じ感想じゃなくてもいい。共感できれば。

他はそうだな。話していて、ほんのちょっと知性とか品を感じる人。

ミーハーでファッション好きなんだけど、バランス感覚に長けて自分をよく知ってる人。

さりげなく人にやさしくできる人。

おいしいもの、楽しいことにきちんとお金が使える人。

 

いや、そうでない大好きな人もいっぱいいるんですが「面白い」というくくりだとそんな感じです。 私がそうだとは全然思いません。ただそうありたいとはいつも思っています。

 

たぶんこの思いが共有できる人が「価値観が同じ」になっていくんでしょうね。

デザイナーが必ずしも面白い人である必要はないんです。だって面白さって人それぞれだから。どんな価値観でも、それをぴかぴかに磨き上げておかないとつまらない人になってしまう。

 

最近はコロナを言い訳に、自分自身の価値を高める努力を怠っているなあ。やばいぞ、自分。