デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

クッキーの広告利用について思うこと

クッキーと言っても、バレンタインのお返しじゃありません。

 

まあ文脈でお分かりになるかとは思いますが、Cookie は、アクセスしたウェブサイトによって作成されるファイルです。

閲覧情報を保存することで、オンラインでのユーザー エクスペリエンスを向上させるという。サイトでは、Cookie を使用して、ユーザーのログイン状態を維持したり、ユーザーのサイトの利用設定を記憶したり、ユーザーの地域に関連する情報を提供したりできます。

というような専門的な説明は私らしくないので、早々に切り上げて本題に。

 

グーグルがChromeの「クッキーのネット広告企業などに提供される仕組み」を停止すると発表したのが2020年。

2022年までに段階的に実施する方針ということですが、なかなか目に見えて実現していないようですね。

すでに閲覧履歴データを広告に利用されることに慣れてしまっていますが、よく考えるとけっこうコワイと感じることも。

 

それが顕著になったのは私の場合、「歯の写真」です。

個人的な歯の悩みで歯医者さんを調べていたことがあったのですが、それが3年ほど前。とりあえずいい歯医者も見つかり、落ち着いてはいたのです。ところが未だに私のPCには歯の画像が「これでもか」と映し出されます。もちろんそれは歯関係も広告なワケですが、インパクトを出すためかかなりグロい…。しかも前置きもなくいきなり現れるのでびっくりを通り越してトラウマ級なのです。

 

調べたらクッキーを削除する方法もあるようですが、クッキーの恩恵もあるしなあ。

このあたり、グーグル様に期待しているのですがね…。