文字だけの広告って、他の要素がないぶん意味だけが気持ちに入ってくるのですよね。とても効果的な手法だと思いますが、どちらかというとクライアントを納得させるのが大変なんだと。
以前に某グルメサイトの広告提案を同じ手法でプレゼンしましたが、撃沈でした。
奇しくもその案件も交通広告で、かなりの数のコピーを用意したんですけどねえ。
ここに載せたのは「明治プロビオヨーグルトR-1」の広告なんですが、「強さ引き出す」というところにつながっていてよくできています。
感心するのは、まったくヨーグルトの広告臭がしないこと。それもそのはず、これらは本当に受験生の親御さんが書いたものなんです。こりゃ、かなわないなあ。
■掲出場所／期間：
南北線東大前駅／1月15日(土)〜1月16日(日)
京王井の頭線駒場東大前駅／1月15日(土)〜1月16日(日)
東京メトロ銀座線・丸ノ内線の車内／1月15日(土)〜1月30日(日)
※駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。
■掲出イメージ
南北線東大前駅
▲東大への導線（行き）から見た広告 ※イメージ
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▲東大からの導線（帰り）から見た広告 ※イメージ
▲東大への導線（行き）から見た広告 ※イメージ
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▲東大からの導線（帰り）から見た広告 ※イメージ
※上記はイメージになります。
ちなみに上の2枚は特殊印刷で、行きと帰りが違ったふうに見えるという変わりダネ。手掛けた会社さんは大阪にあって私も訪問してお話をうかがいました。
「太陽があたると発色するインク」とか「スマホのフラッシュで、撮った写真にだけ見えてないものが映ってる印刷」とか…。かなりおもしろいことをやられています。また一緒に仕事したいなあ。
