今回は、「ちょっと、ケンカ売ってんの?」とファンの方にすごまれそうですが、思い切って書いちゃいましょう。無傷で帰ってこられるのか、私?
まあ好みの問題ですし、そんなにコトを荒立てる気はないので穏便にね。
最初に言っておきますが、「嫌い」ではなく「苦手」なんです。
それが音楽だったら「聴かなければいい」ということですが、いかんせん目や耳に入ってくる頻度が高い。うーん、これが困った困った、コマドリ姉妹なんです。
「食べるときの咀嚼音や鼻をすする音が苦手」という人はけっこういますが、わたしにとってはそのくらいの苦手具合ですね。もっと言えば、ガラスをひっかく「キーッ」よりも苦手。
なんでそんなに苦手なんでしょう。それを今から解明していきます。
歯を食いしばってね。
上白石萌音が苦手な件
この人、小柄でカワイイですよね。うん、わかりますよ。
で、「アイドルや美人女優じゃない等身大の自分」を演技や歌に投影した結果「人とは違う個性」にしていると。
わかるんだけどホントそのまま、額面通りなんだよなあ。
演技や歌からそれが透けて見えてきて、気になっちゃうのです。
「ナチュラルな私」「コットンのような素朴さ」「お茶目で元気なOL」
といった彼女の狙いや目論見がそのままカタチになっている感じ。
また世間がその通り受け取っているのも、自分としては「困ったな」という部分ですね。
比較するのも陳腐な話だけれど、妹の上白石萌歌のほうはそんなに「意図」があからさまに見えません。たぶん萌歌にもあるのでしょうが、その違いはどこなんだろう。
妹のほうが一枚うわてということかな。
だとしたらやっぱり私は「上白石萌音が苦手」というよりも「世間の評価に疑問を持っている」とするのが正しいのかも。
テレビを見ていても、すごく居心地の悪さを感じるのです。
さいごに
こういう、「世間とのズレ」みたいなことはけっこうあります。
アーティストやタレント・芸人の実力と世間の評価のバランスの悪さとかを感じると、そこに抵抗しようとする意識が働くのか。なかなか興味深い事案です。
でも、声高に「苦手でーす」「嫌いでーす」と叫ぶのは芸がないし、意味もない。
自分としては「どこに違和感があるのか」をじっくり考えてみたいですね。
これは、ちょっと他の人(福山雅治とか)でもありますので続けてみようかな。
では。