デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

サイズについての一考察(大盛り問題)

あなたは、カフェに行ったとき「大盛りで」と躊躇なく言えますか?

 

いきなり核心から迫ってみました(笑)。私は、けっこう勇気と居直りとあきらめ、いろんな感情が交錯したあと「やっぱり普通でいいや」という結論に達することが多いです。これが牛丼チェーンならたぶん大丈夫ですよね。周りがみんな頼んでるから。

 

なぜ「大盛り」が恥ずかしいのか?それはもう一択です。店のおねえさんに大食いに思われるから。大食い=デリカシーのない食いしん坊さんのイメージ。

別にどう思われてもいいんですけどね。

 

会社の同僚A君と、この「大盛り問題」について話していたんです。

 

「大盛りって言うの?あれさ、何か他の言い方ないかな。なんか恥ずかしくてさ」

 

A君

「そうすか?あんま気にしないけど。でも女性は気にするかもですね」

 

「するよ~。男の俺でもするもん。これ解決できたら一種の発明だよ」

 

A君

「考えてみましょう。女性でも気軽に言えるネーミング。

う~ん。  マシマシでっていうのはどうです?」

 

「ラーメン次郎かよ。もっとおしゃれなのない?カフェで使えるの」

 

A君

「じゃあ、スタバみたいにグランデってどうです?」

 

「カレーライス、グランデで。 う~んどうなんだろう?」

 

A君

「う~ん」

 

といういつも通りのアホなおじさんトークが展開され、まだ結論は出ておりません。

名前レベルでどうかしようと思うのがそもそも間違いかもしれませんが。

どなたか妙案があったらご教授ください。

 

あ、あと、美容院に行ったときの「モミアゲをどうしますか?」問題もあります。

これは自分で言うわけじゃないけど、聞いてて「違和感」なんですよね。

銀座のシャレオツ美容院で帽子かぶったような、いかしたオニイサンがすました顔で「モミアゲいかがしましょう?」ですよ。

 

これも早急に新しいネーミングが必要です。そうに決まってます!

 

A君と討論した結果以下のネーミングが出てきました。

「サイドヘアー」「プラスバー」「ナチュラルウィッグ」ETC。

いっそフランス語とか、今までにない造語がいいかもしれない。「バーニャカウダ」みたいな語感の。

 

そんなアホなことばかり考えていると、意外と世の中面白いもんです。