昨日は千葉県舞浜市にある某テーマパークを訪れました。
ブログですから、べつに名前を伏せる必要はないですね。上の写真の人というか、その会社がけっこう厳しくて、名称やキャラクターの商業的利用にはちゃんとした審査を通さねばなりません。どこかの幼稚園が上の写真のネズミを外観に貼り出していて、厳重に注意を受けたという話も聞きます。本当かどうかは定かではありませんが、厳しいというのは本当です。
今のTDLは…
そんな難しいことは今回まったく考えずに家族との1日を楽しく過ごしました。コロナのせいもありますが、新設されたアトラクションはすべてスマホで予約しなければなりません。そのうえで抽選があり、めでたく当たった人だけが楽しめるという感じです。これはIT化に乗り遅れたオジサン・オバサンにはなかなか敷居の高い仕組みになったものだなと。お年寄りの姿がすごく少なくなっていたのは、そのせいもあるのでしょうね。なんとなくぶらっと行って楽しめるのが難しい世の中。
まあ、昨日は娘が一緒だったので案内から予約から、全部お願いしましたけど。
夢の国の中の大人の事情
新しくできた「美女と野獣」のアトラクションが当たったとかで、娘の恩恵を感じた次第です。
「これ、すごくラッキーなんだよ!」とドヤ顔の娘。ハイハイ、感謝してますよ。他の予約もよろしくね。
「美女と野獣」の予定時間までパレードを観たり、他のアトラクションに乗ったり…。
で、これは前から思っていたことなんだけど、アトラクションの入り口に看板がありますよね。そこに小さくスポンサーのロゴが入っているのです。
カントリーベアーシアター(byハウス食品)
スモールワールド(by日本通運)
そう、すべてのアトラクションにはスポンサーが必要なのです。それぞれアトラクションの特徴とスポンサーの業務内容がリンクしているのも興味深い。
「夢を壊さない」ための配慮なのか、目立たないようにロゴを入れているのも企業の良心を少しだけ感じます。
しかし…。
こんな細かいところに気を取られている自分にあきれますね。「もっと純粋にネズミーランドの世界を楽しまんかい!」と娘に怒られそう。
そうそう、怒られついでにこれも…。
これ「美女と野獣」のお城の横なんですけど、なんと山が出現しているのです。
びっくりして近くまで近寄ってみたら、銭湯みたいに絵で描いた山でした。
たぶん舞浜のホテル群が見えてしまうのを防ぐために設置したものでしょう。遠目で見ると山に見えるのがすごいんですけどね。
さすがです。この世界観を守るための涙ぐましい努力に心を強く打たれた私でした。
イヤ、だからもっと純粋に楽しみなさいって!