思えば今年の出来事だったのですね、オリパラ。
もうすっかり普段のあれやこれやの中に霞んでいます。コロナ禍による無観客で今一つ盛り上がらなかったとか、関係者の交代劇とかマイナス要素はありましたが、こういうお祭りごとというのは「終わってしまえばあっけない」ものなんですね、本来。
つわものどもが夢のあと
選手のみなさん（ボランティアのみなさまも）ご苦労様でした。
と、いまさら言ってみます。いろいろあったけど、できてホントに良かったと思っているんじゃないかな。私のような凡人には到底わからない感情があるのかと。
何年もかけて練習して、自分のピークを試合当日に持ってくるのが至難の業なのは、スポーツがからきしな私でも想像できます。
ひとつの結果として「メダルの数」があります。大したものです、日本3位ですよ。
オリンピックが残したもの
今、テレビをつけるとバラエティー番組でオリンピック選手が見られます。
さすがにメダルをぶら下げている選手はいませんが、彼らが出るからには「スポーツ選手としての視点を求められて…」ということです。
今までがんばってきたのだし、自分が愛して打ち込んできた種目の普及に貢献するのは当然のこと。どんどんやればよろしい。
しかし、卓球の水谷選手に関してはちょっと意味合いが違ってきているような。
グルメとかクイズ番組でも見ましたし、けっこう卓球とは関係ないところで出ていますね。（ウルフ選手もか…）
彼の場合は頭もよくしゃべりもこなれているので、テレビ業界での居場所を模索しているのかもしれません。まあ、これはこれで新しい道が開けてけっこうなことだと思います。
まったく、大きなお世話ですが…
水谷選手がこれからどういうスタンスでやっていくのか、ちょっと興味があります。
選手という肩書がなくなったときに、「もと卓球選手の…」という感じでスポーツコメンテーターでいくのか（バドミントン潮田玲子型）？長嶋一茂みたくタレントとしてやっていくのか？
丸山桂里奈のように「天然キャラ」が定着すればそういうポジションもありますが、そうじゃないしな。あんまり気負って「おもしろいこと言わなきゃ」と空回りすると見ていてつらいし…。話が古いけど「調子に乗ったゴン中山」みたいにならないように気を付けてほしいものです。
では。
