デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

つまらないものですが… ~その1~

例えば、どこかに遊びに行って同僚にお菓子なんかのお土産を買ってきたとします。

渡すときなんて言いますか?

「お口に合うかわかりませんが…」

「たいしたものじゃなくて悪いけど…」

とかかな?それとも

「イヤー、楽しかったですよ。ちょっと渋滞に巻き込まれたけど」

といった旅行の感想かな。

日本人はこういうとき全般的に謙虚なんだと思います。

そこまで卑下しているわけじゃないけど、ことさらアピールもしない。奥ゆかしいですね。もし本当に口に合わなかったときに困らせない配慮もあるかもしれません。

私はこういうとき(なぜか)けっこう厚かましいので、

「これ、すごく美味しいからさ」

などと言いながら渡すことが多いです。あ、おもしろ系のお土産は別ね。

だいたい土産物を買う時すっごく迷うんですよ、私。

試食のできるものは極力するし、名物でおいしいと評判のものを(多少高くても)買うようにしています。だから、どうしてもその思いが渡す時に出ちゃう。

 

それにさ、「おいしいよ」って渡されるとホントにおいしいような気がするじゃないですか。錯覚かもしれないけど、世のおいしいって錯覚がほとんどなのさ。

 

おみやげもらった時は、間髪入れず「わーい」と喜ぶ。これも礼儀ですよね。

いや、本当にうれしいんだけども。

 

連休明けで、会社の机の上がにぎやかです。

みなさんおみやげ、ありがとうございました!

おいしくいただきます。