デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

サーカスは信頼でできている

何が人を感動させるのか?

これは私の永遠の課題かもしれません。一生かかってもわからないかもしれない。

わかったつもりでいると、いつのまにか遠くに行ってしまう逃げ水のようなもの。

このブログにしたって、言えないことはまだたくさんあります。まあ、それでもいくつかのことはやれたんじゃないかな?何事も「やる」というのは尊いことで、そこには神様のギフトがあるという経験則は間違っていません。

単なる達成感だけではない。そこには「ひととのつながり」があるのです。


サーカスの肝はなんだろうと考えたときに、「勇気」と答える人は多いでしょう。

空中ブランコ、大道芸、熊の曲芸、猛獣使い。確かにそこにあるのは勇気に見える。でも本当は「信頼」こそがその中核にあって、だからこそ人は感動するのじゃないか。


もっといえば、映画も漫才も歌も音楽もコントも雑誌もブログも料理も陶芸もアートも民藝も、すべてのコンテンツいや人の生業はすべて「信頼」によって成り立っているし、信頼のないものは感動できない。


それはもう太古の昔から変わっていないのです、たぶん。そしてこれからも。インターネットが普及しようが、コロナが蔓延しようが、この真理は変わらない。そう、変わらないことだってあるんだと。


私の生業であるデザインも信頼を大切にやっていく所存です。これは決意表明などではなく、さまざまな経験と感謝からくる「やらなければならないこと」。骨でもしゃぶるような気もちでこの文章を書いています。


憧れや名誉は要らない。華やかな夢も欲しくない。

淡々と、信頼のために生きていくだけです。