デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

ブログに書く3種類の文章について

ブログを書く際に大きく分けて3種類の文章があります。

1.何か生活の中で感じたこと

2.デザインや仕事に関しての情報や想い

3.毎日更新のために無理やり書くもの

 

1.はテレビや書籍、ネットニュース、他の方のブログの感想も含まれます。

元ネタがあるし、そもそも「書きたくて書いている」ので比較的、すらすらと楽に書ける部類ですね。ちょっと思いついた時や「あれ?」と疑問に感じたときなんかに携帯のメモやはてなのストックに入れています。

 

2.は最近あまり書けていないのですが、自分がその時にどんな仕事をしていて「どう思ったか」を記しておく覚え書きみたいな位置づけですね。

ちょっと話がそれますが、「どう思ったか」は私にとってすごく重要なことです。管理職時代にも例えば出張報告書を提出されたときに、必ず「所感」を書くように伝えていました。どこに何時に行って誰と会ったか?というエビデンス的なことは経理課が見てくれるので、私としてはその仕事を彼(彼女)がどう受け取ったかが、ある意味その出張のすべてだと考えています。特にデザインはその傾向が強いかもしれませんが。そういう意味では報告書なんかの書類も、後で読み返すとおもしろいものになるんじゃないかな。

 

3.は単純に苦しいですね。意志の弱い私は毎日更新にしないと、いつのまにかフェードアウトしそうなので自分に課したハードルです。でも、案外これがあとで読むと興味深い記事だったりします。苦し紛れでもなんでも、とにかく書いていると、だんだん「書きたいこと」の糸口が見つかってくる。これは新しい快感です。実は書きたいことってそこら中にあって、それに気づいていないことが多いんだと気づかされます。

「自分の書いた文章が自分に与えてくれるギフト」。キザな言い方ですが、そんなことを感じたのでここに記すことにしました。

 

さて、今日の記事は何番なのかな?