先日、マツコ&有吉のかりそめ天国を観ておりました。
マツコが中華飯なんかの「とろみ」が食べているうちにさらさらになってしまい十分に楽しめないという悩みの解決をすると。
この現象は、でんぷんを糖に分解する唾液中のアミラーゼという物質が関係しているらしいですね。同じ悩みを持っている人が結構いるみたいで、共感のメールや投書が番組あてにも届いていました。(星野源もそうらしい)
私は幸運なことに特に思い当たる節がなく、最後まで「とろみ」を楽しむことができますが、この症状を持つ方に「大した悩みじゃないじゃん」とは言えません。
悩みって当事者でないとわからないのです、きっと。もし自分が中華料理屋に行って友達と中華飯なんか食べてて、自分の料理だけ美味しくなさそうになったら…。
やっぱり悲しいでしょうね。
コロナはある意味公平なんですね
なんだかへんな感想で恐縮ですが、「コロナって公平だな」って。
なにしろ全世界の人々が、みんな等しく怖がって、対応策に四苦八苦しています。お金持ちも頭のいい人もイケメンも、みーんなです。誰も免除されないのは、考えてみるとすごいことです。いや、ふと思っただけでそこから広げる話題はないのですけど。
でもこれについては、考えがまとまったらまた書こうかな。
おにぎりがバラバラになった!
今日の朝食はおにぎりだったのですが…。
ちょっと味付けのつもりで「米麹(こめこうじ)」を数滴入れたら、おにぎりのまとまり感が全くなくなり固まらなくなりました。麹って酵素なんですね。
だからでんぷんと糖のご飯が分解されてしまったのだと合点がいきました。
アミラーゼって
ん?アミラーゼってどこかで聞いたことあるような…。
実は成人病検診の項目にあるのです。あまり注目しないので一般の方は忘れているかもしれません。私は仕事で健診関係を扱っているのでつぶさに見ていたので記憶にあったのでしょう。↓下から2番目です。
健康状態としては大丈夫なの?
血液中、尿中のアミラーゼが増加した場合は、膵臓、睡液腺の細胞に異常があることを示しています。そのため、膵臓疾患のスクリーニング検査として利用され、特に急性膵炎(きゅうせいすいえん)の診断には役立ちます。ただし、アミラーゼが高値であるからといって、膵臓疾患であるとは断定しにくく、アミラーゼが異常高値を示した場合はP型(膵型)アミラーゼや、関連するリパーゼなどの血液検査、そして超音波などの画像検査と合わせて急性膵炎を判断します。
うん。かなり難しくてよくわかりませんが、単に中華飯が美味しく食べられないだけじゃなさそうですね。程度によりますが、異常値を出したならやはり気を付けたほうがよさそうです。
ありきたりな結論ですが、健診は定期的にきちんと受けましょうね。