デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

まるで不死鳥のように

今週のお題「復活してほしいもの」

おっと、ちょうどいいお題ですね。

わが家のドライヤーがどうも調子が悪い。熱は出るけれど、風が「そよそよ」くらいしか出ないのです。このままでは髪がチリチリに干からびてしまう。

で「もう買い替えようか」と家電店を見て回ったりしていたのでした。

家電店巡りは楽しい

私は家電店が好きです。もともと若いときからオーディオ好きだったし、テレビとかのAV機器の進化を見るのは単純に「へーっ」という驚きと感動があります。

仕事柄、パソコンや周辺機器はチェックする感じですかね。アップルのブースだけ、なんか気持ちが上がるのはやっぱりPCの枠を超えてるからでしょう。賛否両論ありますが、i-MACは理屈抜きでワクワクします。

所帯を持つと、洗濯機や掃除機、キッチン家電などにも目が行きます。これはこれで楽しい。新しい機能、新しいデザイン。「その手があったか」というのは、だいたい企業努力の賜物です。その背景に見えるドラマは「下町ロケット」とか「プロジェクトX」を彷彿とさせます。頭の中に「地上の星」が流れようってものです。

そうだ、ドライヤーだった

ドライヤーにかこつけて家電店巡りしていて、あやうく目的を見失うところでした。

ドライヤーって値段もピンキリなのですね。

いろいろ考えを巡らします。

「毎日使うものだし、髪にいいものがよいのでは」

「いや、これは消耗品だからそこそこのものを買い替えていくべき」

とか。

ダイソンのはかっこいいけど4~5万円くらいします。未来的でデザインは奇抜だけどウチの洗面所には合わないよなあとか。

 

買わずに済みました

結果から言うと買わずに済みました。

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ある晩のこと、「ん?熱が出て風が出ないのは抜けていないからなのでは」と思い立ち、背面のフィルタを古い歯ブラシで掃除してみたのです。

 

「ぶお~っ」という景気のいい音とともにドライヤー復活です。

おかでで髪もサラサラです。

ドライヤー、まさに不死鳥のごとくよみがえりました(キューティクルも)。

もし、買い替えを考えている方がみえたら、一度試してみることをお勧めします。

 

うん、たまには役に立つことも書かないとね。