デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

JRの自動販売機acureがすごいことになってる

12月は先生も走るくらい忙しいようでして。私もありがたいことに年末進行の渦中にいます。というワケで、軽めの話題でお茶を濁します。

いや、軽めじゃないぞ。お茶でもない。

そう、今日お届するのはJRの自販機のバリエーションの話なのです。

 

私、東京某所から横浜のオフィスに通勤していて、朝7時台の東京発の東海道線を利用しています。早朝は頭がボーっとしているのか、うっかり品川止まりにのることもあって…。乗った瞬間に「あっ」と気づき、新橋で下車。そこでこいつを見つけたのです。

前置きが長いですね。

 

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こうまでしなければならない理由って

一瞬目を疑いました。これは夢なのか?

とにかくバリエーションが異常に幅広い、というかどこに需要があるんだろうというラインナップが目を引きます。

 

一風堂ラーメンスープ

一風堂のラーメンは私も食べたことはありますが、駅のホームでスープを飲もうとはあまり思いません。「とんこつの旨味たっぷり」らしいです。電通あたりのモーレツサラリーマンが徹夜明けにぐいっといくのかな。

飲む缶カレー

その名も「カレーな気分」。どうですか?これはちょっと興味があったので調べてみました。

缶入りスープ市場において、既存商品は「おいしく小腹を満たせる」ことが特長である一方、食事系スープはこれまでと異なる食シーンを獲得できる可能性があります。また、ビジネスパーソンのランチシーンでは、ホットドリンクと一緒に購入する食品に、おにぎりやパンが上位にきており、これらと相性のよい食事系スープをドリンクとして提案する事で、手軽にどこでも満足感の高いランチや食事ができると考えました。
そこで当社では、国民的人気メニューであるカレーを缶入りにした“飲む缶カレー”「カレーな気分中辛」を新たに発売します。「カレーな気分中辛」は、香味野菜とビーフとポークの旨みが広がる、カレー好きな方にも満足いただける、中辛のカレースープです。10種類のスパイスが溶け込んだスープには、当社のグループ会社であるスパイスメーカー「ヤスマ株式会社」のスパイス(※1)も使用しています。「カレーを少しだけ食べたい」時に、そのままスープとして即飲できるだけでなく、おにぎりやパンといった食事にも合うので、外出先のランチなどでも食事の1品としてお楽しみいただけます。

当社はこれからも、缶入りスープ市場No.1(※2)メーカーとして、様々なニーズにお応えできる商品展開をすることで、市場を牽引していきます。

だそうです。スープカレーは聞いたことあるけどねえ、カレースープとは。盲点でした。

五穀の甘酒

伊藤園からのエントリーです。甘酒は「飲む点滴」といわれるくらい栄養豊富な飲み物ですから、五穀がはいれば最強じゃないですか。ま、いままでも缶の甘酒はあったのですが、ここに並んでいるのを見てあらためて噛みしめてしまいました。

 

裏の自販機を見ると…

反対側にも自販機があったので、「同じかな?」と一応確認。

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あら。こちらも負けていない名役者揃いです。

しょうがスープにしじみ70個分の味噌汁ですか。(しょうがスープ、売り切れてますよ)

なんだかここにいたら、あらゆる栄養素が液体として摂取できるような気がしてきました。一度試してみようかな。でもどれから??