デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

yesterday まだ観ていない映画の映画評

最近は映画が封切りされる前にテレビでさんざん告知宣伝するので、あらすじ的なものはけっこう開示されますね。それでも見たいなと思えば映画館に足を運ぶし、なんとなくもう観たような気になって行かなかったりもします。

「Yesterday」は告知レベルでの内容はわかったものの、「やっぱり観たい」映画です。オチももちろん知らないしね。

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私が覚えているのはこんなストーリー…

ある日(交通事故)を境に、すべての人が知っているビートルズの名曲が「覚えているのは世界で一人、主人公だけ」という状態に…。ビートルズの存在さえも「なかったこと」のなっている世界で、売れないシンガーソングライターの彼がどうするのか?

ビートルズの名曲とともに綴られたなかなか興味深いコメディ映画です。

 

これって、誰もが考えていること?

告知レベルなのであまり深くは語れませんが、自分としては「痛いところを突かれた」感じがします。まったく同じようなことを考えたことがありますから。

・サザンの曲を自分が覚えているだけ、自分のものにできたら…

・デザイン制作のアプリケーションソフトを自分だけが使える世界があったら…

・某有名デザイナーのアイデアが自分のものだったら…

ああ、書いていてホント恥ずかしい。

考えても意味がない子供っぽい空想だし、その上強欲。自分は苦労していないのに成果だけを欲しがるアホですね。

でもさ、思っちゃったんだからしょうがない。清濁併せ持つのが人間です。

程度の差こそあれ、あなたも少しは考えたことないですか?

 

成功をイメージすること

人によって「原動力」って違うと思うのです。

私の場合は、成功している誰かを見てそこに近づこうとすること。ミーハーと言われてもかまいません。ただ憧れるだけじゃなく、「同じ人間なのだから自分だってできるはずだ」と思うことが私の原動力です。ま、それだけでもないんですが。

でも、「具体的にイメージする」のに実在の人物を引用するのは有効だと思いますね。夢にも解像度があって、細かく見えていたほうがリーチしやすいから。

オリジナリティはそのあとの話のような気がします。っていうかオリジナルっていきなりできるものではないのではないでしょう。ビートルズだって、彼らが発見したものもあるけどルーツは既存の音楽だったはずです。

 

観てみたい映画です

というワケで、もう2年も前の映画なのでDVDでも借りてみようかなと。Huluとかやっていないので、TUTAYAにでも行って。今忙しくてなかなか時間がとれませんが、こういう時こそ観たほうがいいんですよね、自分のために。

以上、観てもいない映画評でした。