デザイナー羊男の毎日

日常の「気づき」のおはなし。ごゆっくりどうぞ。

コンプレックスについて考えてみました。

以前書いた記事のリライトです。

コンプレックスはありますか?

私はコンプレックスだらけです。

・容姿コンプレックス(顔がでかい)

・学歴コンプレックス(大学行ってません)

・仕事の能力コンプレックス(ないものねだり)

・ITコンプレックス(典型的アナログ人間

リア充コンプレックス(無趣味!)

などなど。

先日もランチで職場の仲間たちと話していたんです。

東京出身者が「羊さんは田舎があって帰省先があっていいですね。今はコロナでダメだけど」と言われて、

「いや、そうでもないよ。ほら、俺出身が横浜だから」と言ったらみんな大笑い。

私の郷里が愛知県の片田舎だということを、みんな知っているからなんですけど。

これも「出身地コンプレックス」の成せるワザですね。でも、こんな感じで笑いにすることができるのもコンプレックスの特徴だと思うのです。

「お笑い」って突き詰めるとある種の「差別」だったりするので、逆に利用してやるワケです。

 

50歳を過ぎると

人間も半世紀生きると達観ではないですが「あきらめる」ことができるようになります。そこのヤングのあなたもなるんですよ、そのうち。(笑)

だんだん、自分の限界が見えてくる。今からメジャーリーガーになることは絶対にないし、勉強しなおして東大に入ることも不可能だということは、経験からイヤというほどわかってきます。そう考えるとほとんどのコンプレックスには意味がないとも言えるなあ。

それどころか、会社で企画一つ通すのもどれだけ大変か。

それでも、学生時代には考えもしなかった「武器」を手に入れるので、それなりには楽しいですよ。

例えば、コンプレックスを笑いに変える技術とかですね。

自分を知ることで「あきらめ」と「鈍感さ」を手に入れ、人をなごませる。これはコミュニケーションでけっこう役立つのです。あまり自虐的になると引かれますから加減は必要ですが…。

 

「出身地コンプレックス」で思い出すのは、方言を直さない関西人。

直すという言い方が適切じゃないかもしれませんが、東京にいる地方出身者はみな一様に郷里の言葉を封印します。たぶんビジネスやご近所のコミュニケーションにおいてのスムーズさを保つためでしょうね。そんな中、頑なに関西弁を話し続ける関西人は、それはそれでかっこいいなと思います。

 

最後に

若いときはコンプレックスに悩まされるものです。私も眠れなくなるほど悩んだときもありました。それも、自分を高めるために必要な時期だったのかなと今は思いますが。

今の若年層の方は、不遇と言われる社会で本当にがんばって能力を得ています。それでもコンプレックスは相対的に発生するものなのでなくならないでしょう。

こんなブログを読んで、少しでも気が楽になったらいいなと思います。

って誰に向かって書いてるんだ?

 

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