こういうの、大好きです。キントーン様からのDMです。
いきなり爆弾を送り込まれたような気分です。
ちなみにkintone(キントーン)とは、チームのメンバーが同じ情報や目的を共有することで、仕事がやりやすくなったり、働く場所や時間を自由にするクラウドサービスです。アナログ人間の私には「なんのことやら」ではありますが、これをめちゃめちゃ「わかりやすく」したのが今回のDMなのです。
この封筒に以下のものが入っていました。
かなり盛だくさんです。ワクワクしますね。
ひとつひとつ説明しますから、あわてないで。
全体的なテイストは、1970~80年代の少女漫画と思われます。
その中に申し訳程度に「きちんとしたパンフレット」が1冊入っていますが(右上)、これのみ例外です。
・左上が主人公?「きとみちゃん」の直筆のお手紙。挨拶状のかわりです。
・その下2冊がキントーンの説明を少女漫画にした冊子。
・左下のイケメンはPCに貼るシールです。MACの場合、リンゴマークの横に貼るように書いてありますが、スタイリッシュなMACが一気に台無しになります。
・そして豪華ふろくが右下ですが、これは後で。
封筒
つっこみどころ満載なので、丁寧にいきますよ。
この封筒ちょっと懐かしい、写真のような「紐とじ」になっていますが、しっかり糊付けしてあって全く意味がありません。きれいに剥がせないので二次利用も不可能。お金かかってるのに。
こういう「真面目にふざける」のは、私的に大好物です。
挨拶状
ああ、こういうの昔りぼんの付録とかにあったなあ。姉貴が持ってたような。ふざけていそうで、ちゃんと挨拶状を入れる企業姿勢は素晴らしいですね。
しかし私のような者はともかく、大企業の部長さんにもこれが届いてしまうことにちょっと「うわぁ」と思ってしまいます。
漫画2冊
これ、読み応えばっちりです。2冊はがんばりすぎじゃ?と思うほどの充実度。
内容的には、ふざけつつもきっちりキントーンの良さを普段の業務レベルでアピールしきっています。スゴイ。
「現場のOLさんの悩みってこういうことなんだ」という発見もありました。誇張はありますが、まあ漫画ですから。1頁1回は笑えるようになっています。
そして豪華ふろく
これ、なんだかわかりますか?
ティーバッグなんですよ、紅茶の。
こんな風に使います。
きとみちゃん、紅茶に浸かってます。どういう状況?
でもおもしろいなあ、このアイデア。最高。
クリエイターの端くれとしてちょっと悔しいというか、やられた感。嫉妬さえおぼえます。こういうセンス欲しいなあ。
最後に
自分ちに届いたDMがあまりにヒットだったので、おすそ分けしました。
私と同世代の方にはクリティカルヒットだったのでは?
あ、もしかしてそのあたりがターゲットなのか!してやられたり。
キントーン使っていないけど…。