やばいですねー。ホント困っています。
何がって、新米がうまくてうまくて。
いくらでも食べられてしまいますよ。もう、どうにも止まらない。
糖質制限もちょっとお休みですよ。もう。
ここ最近、ちょっとだけ気合が入った記事ばかり書いていたので肩が凝ってきました。
たまには、ダラダラとこんな話でもいいでしょ。さ、お茶でもいれて…。
新米の季節です
「初ガツオは女房を質に入れてでも食え」なんて粋な江戸っ子は言っていたそうですが、今ならとんでもない女性蔑視、虐待行為として訴えられますね。まあ、当時の庶民は借金するにも担保になる財産がなかったことの喩えだとは思いますが。
他にも新茶だったり、マツタケだったり、小学校の運動会でお金持ちの子が持ってくるちょっと青いミカンだったり。初物や旬のもので「これは、食べなきゃ」というものはみなさんもあるかと思います。「お上よりも先に食べるとは何事ぞ!」と初物禁止令が出た江戸時代ではなくて本当によかったですね(江戸時代好きだな)。
私と言えば、マスト初物はやっぱり新米です。店頭に並ぶと、少々高くても買ってしまいます。あの甘くてモチモチしていい香りのごはんを食することの贅沢さ。
おかずなんか要りません。ご飯をおかずに、ご飯が食べれるくらい。それは嘘か。
でも、ちょっと梅干しをのせて酒のつまみにすることはあります。
新米の炊き方
調理法にはそんなにこだわりはありません。ただ、せっかくの新米なので少しだけ手間をかけます。
・最初に洗う水はミネラルウォーターを使う
・水に浸す時間は30分~2時間(長すぎるとふやけて風味がとぶ)
・長く水に浸したら、ちょっと少なめの水で炊く
・炊きあがったら、ふんわりと軽くまぜる
こんな感じです。浸水時間はお好みで、固めが好きとか粘りが苦手という方は少し短くしてもいいです。私は1時間くらいが好きですね。
日本人に生まれてよかった?
このおいしさって日本人にしかわかンねえだろうなあと、ずっと思っていました。
甘さっていっても微妙なものだし。よくミシュラン1つ星の和食店なんていうけど、外人さんに白い米のうまさがわかるのかい?って。
でも、外人さんもスコア上げているんですよね。ずっと食べていれば、日本人と同じようにその真髄まで理解できるようになるらしいです。背伸びではなく、ほんとうに「美味しい」って食べています。味噌汁も漬物も。まあ日本人もピザのおいしさにウンチクをたれるようになりましたから不思議ではないのです。
今日も新米です。
お米は5kgで購入します。3人家族なら1か月くらいはもちますので、とうぶんこのうれしさは持続します。自分へのご褒美ではありませんが、こんな小さなことでも生活にハリが出ますね。